片頭痛治療の要点と解って貰えない実態
片頭痛の痛みは、動けないほど激しい事もあり、痛みの最中に頭を動かしただけでも痛み
が悪化します。
最近の研究では、片頭痛はとにかく痛まない様にする事で、頭痛頻度が下がる事が解ってきました。
頭痛体操などで、痛む前に対処する事が重要とされています。
又、片頭痛は治療が必要である事は、本人も無理解。
さらに、経験の無い人からは辛さを解って貰えない。
もうダブルパンチの辛さ。
「頭痛で病院へ行くので会社を休みたいって?」
「頭痛を治療?鎮痛剤じゃあ駄目なの?」
「片頭痛?別に命にかかわる様な事はない!」
また治療しない理由の1つに肩凝りがあげられるのも要因。
片頭痛の予兆では肩凝りを伴う事があります。
折角、病院を訪ねても、これを肩凝りが原因の頭痛と診断された率も80%以上。
強い薬(鎮痛剤)で薬物乱用の危険性もあります。
あなたの肩凝りによる肩や頭痛は、片頭痛であった可能性が極めて高いです。
頓服薬を処方しても効果が薄いため、段々処方薬が強くなる。もう悪循環。
誤診だった為に逆効果になっていた。こういう実態もあった様です!
片頭痛を治療をする事で改善されます。原因を理解して、一番合った方法で改善可能。
このサイトでは、片頭痛の治療法・原因・緊急時のケア方法を解説・紹介をしています。
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◆片頭痛の特長◆
「脈拍と連動して頭がズキンズキンと痛む。」
「体や頭を動かすと余計に酷くなる」
「目の周囲にチカチカ光が走ると頭痛が起こる」
「吐き気や目眩で家事や仕事が手に付かない。でも会社は休めない」
「片頭痛が辛い、何とかしたい・・解って貰えない・・・・」
「病院へ行くのは良いが一体何科へ行けばよいの?・・・」
「脳梗塞を起こさないか心配。治療すれば良いらしいと聞いたけど・・」
「頭痛だからと言って毎日のように鎮痛剤ばかり飲むと、危険って聞いたけど?」
これらは、片頭痛の特長で、本人しか分かりません。他人には解って貰えません。
◆日本での実態◆
日本で片頭痛に悩まされている人は多く、推定で15才以上の8.4%、約800万人以上。
30代女性に限ると、5人に1人は片頭痛持ち。しかも、ほとんど病院へは行かない。
多くの女性のが片頭痛持ちですが、実際に病院で治療を受ける人は少ないのが実情。
今は良く効く鎮痛剤があるので事の重大性は実感出来ないかもしれません。
診察して貰う事が重要ですが、その認識が無い様です。
男女比は男性1に対して女性4の割合で、圧倒的に女性に多い。
年代的には20〜40歳代に集中。50を過ぎると頭痛自体は減ってきます。
片頭痛の発症頻度は凡そ月に1〜2回です。1週間に1〜2回も発作に苦しむ人も大勢です。でも病院へは行かない。
一旦片発作が起こると、数時間から2〜3日の間ズキンズキンと心臓の拍動に合わせるような頭痛が続きます。
脳出血などに伴う強烈な痛みに比較すると、頭痛は命に関わる重篤な病気では無いとの考え方からも治療しない人が大勢です。別の言い方では「放置」。
市販の鎮痛剤で凌いでいる人が大部分。日本では頭痛で病院へは行かない方が普通です。
◆片の字が誤解の元にもなっている◆
片頭痛という名称から頭の片側だけに頭痛が起こると思われがちですが、両側に頭痛のでる人も大勢います。片が誤解の元。
Migraine Headache と表記され、Migrainは「うろうろする」の意味。
1ヶ月のうち数日だけ偏って出てくる。それを直訳して表記していました。
意味的には偏が合っていますネ。
◆市販鎮痛剤使用は用量を守って!◆
後で詳しく解説しますが、片頭痛を市販の鎮痛剤で永い間凌いできた場合、50代前後になって思いもしなかったツケが回ってきます。
原因不明の耳鳴り、めまい、不眠が代表的な症状。
これは、脳過敏症候群と言い、今注目されている病気です。
片頭痛持ちの人は脳が痛みに過敏に反応します。
嗅覚を除く体性感覚は大脳の視床を通過するのですが、片頭痛の痛みに度々晒されている人は、この視床が痛み情報に過敏に反応して、大脳皮質に痛みを感じさせます。
痛む⇒過敏に反応⇒痛む、この悪循環の繰り返しで益々視床が痛みに過敏になります。
痛みが痛みを呼ぶ構造が出来上がってしまっています。
つまり、痛まなければ良いのです。痛む前に対処して痛まない様にする事が、片頭痛の発症頻度を下げ痛みも軽くする事に繋がります。
とにかく痛まない様にする・・・、これが肝心な事で、根本的に発症しずらくする唯一の方法です。
『 ではどうするの ? 』それを以下に紹介します。相当な効果が期待できます。
◆ 痛む前に予防薬を飲む
大抵の人は片頭痛の予兆を感じると思います。その段階で予防薬を服用します。
量を守れば、市販の鎮痛剤でも構いません。とにかく痛まない事が重要。
代表的な予兆:光が眩しい、頭皮や腕、顔、ベルト辺りの違和感
予兆の無い人:頭痛日誌をつけて、自分の前触れパターンを見つけるしか有りません。
予兆の段階なら、トリプタンもかなり有効です。
下記事、片頭痛の予防法(要点)を参考にして下さい。
脳が痛みから解放される事で、予防薬自体の必要頻度も徐々に下がって行きます。
◆ 日頃から頭痛体操をして予防する
肩凝り頭痛(緊張型頭痛)、片頭痛の両方にかなりの効果があります。
片頭痛の人:頭痛の時には逆効果なのでやらない様にします。頭痛が無い時に行なって下さい。
緊張型頭痛:頭痛の最中でも構いません。
【頭痛体操1】 顔は前を向いたまま、両肩と両腕を大きく横へ回します。2分間。 頚椎(けいつい)を軸として肩を回転させて頭と首を支えている筋肉をストレッチします。 僧帽筋や菱形筋、広背筋、肩甲挙筋、など肩や首の筋肉がストレッチされ、血流改善と筋肉ストレスが除去される効果があります。 ![]() |
【頭痛体操2】 上着をぬぐ感じで両肘を曲げたまま、肩を中心として腕を回します。 次に上着を着る感じで元へ戻します。図を参照。2分間。 肩の筋肉がストレッチされます。 この順序を逆にして元に戻します。 疲れている肩の筋肉をストレッチし、血行を良くします。 この体操も上とほぼ同じ筋肉のストレスが開放されます。 ![]() |
片頭痛の治療要点は頓服薬の服用とセルフケアです。
◆片頭痛治療薬◆
急性期には次のような種類の薬が使用されます。
・トリプタン製剤
・エルゴタミン
・痛み止め(鎮痛剤)
また吐き気を伴う場合には吐き気を抑える薬も使用されます。
●トリプタン製剤●
日本では2000年から使用が認可され、現在5種の薬が処方されています(世界では7種)。
鎮痛剤とは異なり、拡張した脳血管を元に戻したり、三叉神経のセロトニンレセプターから痛み情報が伝達されるのをブロックします。
この両方を行なって、片頭痛の発作を根本に抑えるのは、トリプタンだけです。
また、5種のトリプタンはそれぞれ特長が異なります。
医師と相談して自分に最も近い治療薬を選択するのがポイントです。下表は発売順。
薬品名 | 製品名(製薬会社) | タイプ |
---|---|---|
スマトリプタン | イミグラン(グラクソ・スミスクライン) | 皮下注射・自己注射、錠剤、点鼻液 |
効き目が早い。2008年2月から在宅自己注射認可 | ||
ゾルミトリプタン | ゾーミツグ(アストラゼネカ) | 錠剤、口腔内崩壊錠 |
吸収率が高く少量でも効果 | ||
エレトリプタン | レルパックス(ファイザー) | 錠剤 |
効き目が早い。薬が効いている持続時間が長い | ||
リザトリプタン | マクサルト(エーザイ) | 錠剤、口腔内崩壊錠 |
効き目が早い。片頭痛の随伴症状改善率が高い | ||
ナラトリプタン | アマージ(グラクソ・スミスクライン) | 錠剤 |
薬が効いている時間が12〜24時間と長い |
トリプタンは飲むタイミングが難しく、頭痛の本症状や、目がチカチカする前兆症状の段階では遅すぎます。
薬の効果を一番発揮するのは予兆(予感)段階です。
肩や首の凝りを伴いますので、その段階がベストです。
頭皮や目の周りに違和感を感じた場合も予兆段階です。
また、人との相性が激しいのもトリプタンの特長(欠点)です。
ある種では全く効かないが、別の種類なら効く人が30%もいます。
医師と相談してあなたに一番近い治療薬を選択して下さい。
●エルゴタミン●
トリプタン登場前には片頭痛の急性期治療薬として使われてきましたが、以下の欠点が有るため、現在では使われていません。
・エルゴタミン自体に薬物依存性がある。
・脳血管だけで無く、全身の血管をも収縮させる。
●痛み止め(鎮痛剤)●
症状に応じて解熱鎮痛薬(アセトアミノフェン、アスピリン、ナプロキセン、メフェナム酸、ジクロフェナクナトリウム、イブプロフェン等)が処方されます。
薬物依存を防ぐため、医師の指示は必ず守って下さい。
◆発作が起きた時のセルフ対策◆
片頭痛の緊急セルフケアの基本は、安静にするということです。
・頭痛が来たら横になって休む。出来たら周りを暗くして音の静かな場所にする。
・頭を冷やして拡張した血管を元に戻す。頭皮の血管を圧迫して元に戻す。
・コーヒーや緑茶を飲んで血管を収縮させる(カフェインには収縮作用があります)。
・最後の手段は市販の鎮痛剤。根本的な解決にはなっていないので無水カフェインが配合されていない、単一成分のものにします。
治療でも中々改善しない人は予防策も必要になります。
予防には予防薬によるのも、片頭痛を防ぐ日常生活とが有ります。
◆片頭痛の予防薬◆
塩酸ロメジリン(テラナス、ミグシス)が予防薬として良く使われます(唯一保険適用)。
他には次のものが良く使われます。
・プロプラロノール(インデラル:降圧剤)
・抗うつ剤
予防の薬物療法は、治療だけでは難しいと専門医が判断した場合に検討します。
医師の指示に従って下さい。
・発作時の服薬ではあまり効果が得られない、又は全く効果が無い場合
・発作の頻度が頻繁になっている場合や増加している場合
・発作が重症で、日常生活にも支障が生じると考えられる場合
・頭痛の前兆症状が長びく場合など
必ず頭痛専門医の診察を受けて予防薬を処方して貰います。
病院の頭痛外来、神経内科、脳神経外科が頭痛専門医です。
個人クリニックの場合は、日本頭痛学会の認定医である事を必ず確認して下さい。
◆日常生活での予防◆
片頭痛を完全に無くす療法は現在のところ見つかっていません。
少し面倒ですが、発症を引き起こす可能性のあるものをなるべく避けて生活する事が一番の予防です。
●出かける場所に注意●
臭いが強い、光が強烈、色が多彩、こういう場所は片頭痛を発症しやすいので、気をつけます。
・デパチカ:入り混じった臭い
・映画館、コンサート、カラオケ:薄暗い照明、3D映像
・化粧品売り場:香水や化粧品の臭い
●頭痛を起こさない住環境●
・部屋を暗くしてテレビを見ない:光に反応してしまいます。
・照明はLEDや間接照明:チラチラする照明の影響で片頭痛を発症しやすくなります。
・喚起にも気を配り臭いを感じない様にする。
●片頭痛を予防する食生活●
・脳血管を拡張物質(機徐としては収縮)を含む食品は極力控える。
・オリーブオイル、柑橘類、赤ワイン、チョコレート、発酵乳製品
>(柑橘類や発酵乳製品に含まれるチラミンは血管収縮物質ですが、収縮効果が切れると、反動として血管が異常拡張します。)
●規則正しい生活●
休日前に夜更かしをしたり、休日朝寝をすると片頭痛を発症しやすくなります。
休日でも規則正しい生活を心掛けます。
辛い片頭痛。治療して早く克服される事を願っています。
一度は専門病院での治療は必要です。
●たかが頭痛くらいでも病院へ行く●
頭痛が理由で病院へ行って診察を受ける人は少ないと思います。
色々な質問サイトを眺めていると、頭痛が有るがどうしたら良いか、何が原因か、病院の何科へ行けば良いのかなどが並んでいます。
そんな事を聞いている暇があったら、サッサと病院へ行けば良いのに・・・と感じます。
この例の様に、日本人にとって頭痛で病院へ行くのは相当な勇気が要る様です。
「たかが頭痛くらいで」と周りから思われるのでは無いか、他人の眼を気にする国民性の影響が根強いと思います。
そして、勇気を出してやっとの思いで病院の診察を受けると、大げさに、CTやMRA検査や血液検査までされて「大袈裟だなぁ」とか「診療報酬を上積みしたいんだろうな」などと思ってしまいます。
しかし、一見大袈裟に思える検査にも理由があります。
命に係わる重篤な病気が原因で起こっている頭痛かも知れないからです。
一次性頭痛(慢性頭痛)は命に別状は有りませんが、二次性頭痛は、それこそ命を落す事に直結するものですので、それを見つける為に入念な検査が行われます。
命に係わる二次性頭痛を起こす重篤な病気の代表は以下です。
クモ膜下出血、脳内出血、脳動脈瘤、モヤモヤ病、脳症、小脳梗塞、脳腫瘍、硬膜下血腫など
いずれも頭痛を伴います。
また慢性頭痛は主として問診によって行われますが、慢性頭痛と似た症状の頭痛もある為切り分けを行う為にも検査が行われます。
日々頭痛が強くなる場合や、手足の痺れや麻痺、物が二重に見えるなどの症状を伴っていたら、脳血管障害の可能性大です。
但し、くも膜下出血では手足の痺れや麻痺を伴いません。
しかし、ご家族に詳しく話を伺うと、「数日前から頭痛を訴えていた」と言う事が多くあります。
いつもの頭痛と違う、と感じたら「たかが頭痛」などと言っておらず、躊躇する事なく病院の診察を受けて下さい。
また、単なる頭痛だと思っても、1度は病院の診察を受ける様にした方が良いです。
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片頭痛とはどういう病気か 日本人によく見られる病気です。中でも放置されるのが片頭痛と呼ばれるものです。 拍動性の痛み方をして、脈に合わせてズキンズキンとした痛みが頭の片側に限らず両側に出る事が多く有ります。 痛み方はコメカミだけで無く後頭部に及ぶ事も有ります。 重症の方では、頭全体が痛くなり、吐き気や嘔吐が起きる事もしばしばです。 片頭痛の発作が起こる人は日本全体の約8%の人と言われ、、女性に多いのが特長です。 |
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片頭痛の起こるメカニズム 現在では、血管説と神経説を併せた三叉神経血管説が最も有力です。 @ストレスを感じた時などに血管内にセロトニンが大量に放出されます。 Aセロトニンの大量放出が続くと脳の血管は収縮します。 Bセロトニンが出尽くしてしまうと、反動として今度は脳の血管は急激に拡張します。 C血管壁に炎症が起こり、血管を取巻く三叉神経が圧迫され痛み物質が放出されます。 現在解明されている、痛みのメカニズムです。 この病気が恐い理由は炎症物質が放出され続け、脳神経細胞に影響を与え続ける事です。 |
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片頭痛の見分け方 片頭痛はズキンズキン、緊張型はドーンと重苦しいと言われていますが、片頭痛は痛み方そのものも、発作の時期、年令など様々な要素で変化します。 片頭痛の起こり始めはズキンズキンとした拍動性の痛みであっても、ピークを過ぎるとドーンとしたした痛みに変ってくることがあります。 「動くとガンガン響いて辛い」「吐き気がする、吐いてしまう」「光、音、臭いが苦痛になる」などの特長が有れば、「片頭痛」と判断できます。 「動くとガンガン響いて辛い」。この症状は比較的早い段階から見られます。 自分で判断するのに有効です。 一方、緊張型では動いて酷くなることは余りありません、逆に動かすと楽になります。 |
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脳過敏症候群の予備軍の可能性 最近「脳過敏症候群」という新しい病気が注目されはじめています。 脳過敏症候群に移行しやすい人はかつてしつこい片頭痛に悩まされ続けてきた人です。でも治療はして来なかった。 片頭痛の根本原因は大脳の興奮性の高さにあります。通常人よリ高く過敏に反応します。 「片頭痛とは痛み以外の症状があるもの」と片頭痛の章で解説しましたが、もう1つ大きな特長があります。 「変化を敏感に読み取る脳」です。 体の内外からの刺激に対して、脳の特定部位が過剰に反応して、その興奮が脳の広範囲に及ぶと、脳全体に興奮しやすい状態がつくられます。 |
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片頭痛のセルフ対策 脳の血管が拡張することが片頭痛の痛みの原因なので、広がった血管を縮めることが痛みを軽減するのが片頭痛のポイントです。 片頭痛治療薬トリプタンも同じ事をしています。 アルコールの摂取や湯船にゆったりつかる入浴は血管を広げる原因となるので、痛みのある時は避けるようにします。 さらに痛む場合は患部を冷やすことで血管が収縮して片頭痛の痛みが治まります。 冷やすものは、濡れタオルや酷い時は軽く頭に水シャワーも片頭痛に有効です。 |
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くも膜下出血、脳内出血 急に起こった頭痛の場合、先ずクモ膜下出血を疑わなくてはならない。 クモ膜下出血は1万人に1〜2人しか起こらないので、大抵の人は、ありふれた風邪だと思いこんでしまう。 風邪と間違えられる病気は多いが、クモ膜下出血は余りにも風邪と間違えられる事が多い。 風邪との勘違いは命にかかわる。 クモ膜下出血は致命的な脳卒中であるにも拘わらず、他の脳卒中と違って手足の痺れが無い場合が大部分。 他の脳卒中が高齢者に多いのに、クモ膜下出血が中年に多いのが特徴。 また、クモ膜下出血の場合、症状が頭痛だけの場合が多い。 |
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