片頭痛を治療。片頭痛の仕組を知って、最適な治療を!

片頭痛治療


片頭痛治したい


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片頭痛の特長的症状と日本での実態

|→あなたはどのタイプ






片頭痛の診療科は「神経内科」または「頭痛外来」です。


片頭痛が辛い

「頭痛で病院へ行くので会社を休みたいって?」


「頭痛を治療?鎮痛剤じゃあ駄目なの?」


「片頭痛?別に命にかかわる様な事はない!」


周りからは片頭痛の辛さは余り解ってもらえません。


片頭痛の予兆では肩凝りを伴う事があります。


折角、病院を訪ねても、これを肩凝りが原因の頭痛と診断された率も80%以上。

強い薬(鎮痛剤)で薬物乱用の危険性もあります。


あなたの肩凝りによる肩や頭痛は、片頭痛であった可能性が極めて高いです。

頓服薬を処方しても効果が薄いため、段々処方薬が強くなる。もう悪循環。

誤診だった為に逆効果になっていた。こういう実態もあった様です!


片頭痛を治療をする事で改善されます。原因を理解して、一番合った方法で改善可能。

このサイトでは、片頭痛の治療法・原因・緊急時のケア方法を解説・紹介をしています。



このサイトのまとめ


・片頭痛は脳血管が異常拡張する事で発症

 脳血管・三叉神経説が有力です。

 ストレスからの急激な解放などにより脳血管が異常拡張して、血管を取巻いている三叉神経が刺激されて脳へ痛み情報が通知される事で痛みます。

 発症の頻度は月1回で2〜3日程度です。


・治療薬はトリプタン

 日本には5種が販売されていて、保険適用で1錠1,000円〜1,500円程度で高額です。

 今は、通販にも有ります。

 痛みが出てからの服用では効果は薄く、予兆・前兆段階で服用するのがベストです。

 トリプタンは脳血管の拡張を元に戻して炎症を沈静化させ、三叉神経からの炎症情報の伝達もブロックする事で痛みを治めます。


・片頭痛の特長的な症状

 拍動に合わせてズキンズキンと痛み、頭痛以外の症状を伴うのが最大の特長です。

 動いたり温めたりすると痛みが悪化し、視界にギザギザの歯車やチカチカ閃光が出たり、吐き気や嘔吐などを伴います。


・片頭痛の予防法

 予防薬の服用も有りますが、脳を興奮させない日常生活が予防では重要です。

 また、定期的な痛みに晒され続けていますので、痛みに対する閾値が下がっています。

 頭痛体操や適度な鎮痛剤で、「とにかく痛まない様にする」ことで、発症の頻度が少なくなって行きます。




片頭痛治療薬

スマトリプタン(イミグラン)

・1箱2錠/2,980円。

・1箱〜20箱まで

・効き目が早いのが特長

イミグラン

片頭痛治療薬:

ゾルミトリプタン(ゾーミツグ)

・1箱3錠/3,180円。

・1箱〜20箱まで

・吸収率が高いが特長

ゾーミツグ

片頭痛治療薬

エレトリプタン(レルパックス)

・1箱4錠/2,780円。

・1箱〜10箱まで

・効き目が早いのが特長

レルパックス

片頭痛治療薬

リザトリプタン(マクサルト)

・1箱4錠/3,180円。

・1箱〜10箱まで

・随伴症状改善率が高い

マクサルト







1. 片頭痛とは



片頭痛の痛みは、動けないほど激しい事もあり、痛みの最中に頭を動かしただけでも痛みが悪化します。


最近の研究では、片頭痛はとにかく痛まない様にする事で、頭痛頻度が下がる事が解ってきました。

頭痛体操などで、痛む前に対処する事が重要とされています。



1.1 日本での実態

片頭痛が辛い

多くの女性のが片頭痛持ちですが、実際に病院で治療を受ける人は少ないのが実情。

今は良く効く鎮痛剤があるので事の重大性は実感出来ないかもしれません。

診察して貰う事が重要ですが、その認識が無い様です。


頭痛の治療

日本で片頭痛に悩まされている人は多く、推定で15才以上の8.4%、約800万人以上。

男女比は男性1に対して女性4の割合で、圧倒的に女性に多い。


年代的には20〜40歳代に集中。50を過ぎると頭痛自体は減ってきます。

30代女性に限ると、5人に1人は片頭痛持ち。しかも、ほとんど病院へは行かないのが実情です。


片頭痛の発症頻度は凡そ月に1〜2回です。1週間に1〜2回も発作に苦しむ人も大勢です。でも病院へは行かない。


一旦片発作が起こると、数時間から2〜3日の間ズキンズキンと心臓の拍動に合わせるような頭痛が続きます。


脳出血などに伴う強烈な痛みに比較すると、頭痛は命に関わる重篤な病気では無いとの考え方からも治療しない人が大勢です。別の言い方では「放置」。


市販の鎮痛剤で凌いでいる人が大部分。日本では頭痛で病院へは行かない方が普通です。


1.1.1 片の字が誤解の元


片頭痛という名称から頭の片側だけに頭痛が起こると思われがちですが、両側に頭痛のでる人も大勢います。片が誤解の元。


Migraine Headache と表記され、Migrainは「うろうろする」の意味。

1ヶ月のうち数日だけ偏って出てくる。それを直訳して表記していました。


意味的には偏が合っていますネ。



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1.2 痛み方の特長



心拍に合わせてズキンズキンと襲う痛み、これが片頭痛の痛み方の最大の特長です。


さらに、「動くとガンガン響いて辛い」「吐き気がする、吐いてしまう」「光、音、臭いが苦痛になる」などの特長が有れば、「片頭痛」と判断できます。


「動くとガンガン響いて辛い」。この症状は比較的早い段階から見られます。

自分で判断するのに有効です。


一方、緊張型では動いて酷くなることは余りありません、逆に動かすと楽になります。


【片頭痛の特長】

・日常生活に影響がある

・動くとガンガン響いて辛い

・吐き気がする、吐いてしまう

・光、音、臭いが苦痛になる


確かに症状的にはその通りですが、最近の研究では単なる痛みではない事が判ってきています。


この様な痛みだけでは、片頭痛とは断言できないのが最大の特長です。

理由は、痛くならないことも有るあると言う事です。実に奥深い病気です。


1.2.1 痛みが無いタイプがある


特長症状は主に頭の片側が脈打つ様に痛いと理解されているのが一般的です。

が、この様な「痛み」だけでは片頭痛とは断言できないのが特長です。


痛みが無い

片頭痛とは、単に頭が痛くなるだけではなく、痛みの奥では大脳が興奮症状を起こしているもので有る事が判っています。


興奮症状は、先ず大脳の後ろにある後頭葉からはじまり、時間とともにゆっくりと前方へ向ってゆきます。


興奮症状が強い時には痛みが起こる直前に閃輝暗点(せんきあんてん)と呼ばれる歯車に似たギザギザした閃光が出現します。出現率は1〜2割です。


しかし、この様な閃輝暗点が出現したにも関わらず、痛みが起こらない事があります。

閃輝暗点を伴う片頭痛経験のある高齢の男性に見られます。


高齢になると、脳の血管の弾力性が失われ、三叉神経を圧迫して起こる痛みは出にくくなります。

しかし、脳の興奮状態は残る為であるからだと考えられています。



1.2.2 変な痛みも伴うことが有る


変なとは文字通り「変な頭の痛み方」の事です。

大脳の興奮症状が時間と共に場所を変えて行く為に変な痛みが起こります。


変頭痛

通常、片頭痛は頭の片側、時によっては両側がズキンズキンと痛みます。この時には既に大脳の興奮症状はおこっていて、通常は後頭葉から起こり前へ進んでゆきます。


ところが中には、大脳全体に興奮症状が広がってしまう人がいます。こういうタイプの人は大脳のあちらこちらに興奮しやすい状態ができあがってしまっています。


したがって、痛い場所が、その時々でコロコロと変わります。変な痛みです。

これも大きな特長で、原因は大脳の興奮症状です。


1.2.3 三叉神経の興奮情報は脊髄へも伝えられる


三叉神経は顔面や頭皮の感覚を司る神経ですが、片頭痛が起こる前になると、三叉神経に痛みの情報が入力され大脳へと伝えられます。


これと同時に情報は脊髄を経由して頚部の神経にも伝えられます。


肩凝り

その結果、頚部の神経の支配下にある首や肩の筋肉を緊張させます。

肩凝りが辛いからとマッサージを受けた翌日に頭痛に悩まされた経験は無いでしょうか?


多分、「揉み返しかな?」と理解している方が多いと思います。

そのは紛れも無い片頭痛であり、肩凝りは予兆症状であった可能性が高いのです。



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1.3 片頭痛発症の仕組み



片頭痛の発症に関しては、従来より色々な説がありました。

血管が収縮した後急激に拡張すると言う血管説。セロトニンなどの神経炎症物質を原因とする神経説などが代表格です。


血管のアレルギー、ウィルス、ホルモンなど色々ありましたが、全てを説明するのは困難でした。

現在では、血管説と神経説を併せた三叉神経血管説が最も有力です。


原因

脳の血管は、常に収縮・拡張して脳の血流量が一定になる様に調整しています。

この役割を担っているのが血小板から出される神経伝達物質の「セロトニン」です。


@セロトニンはストレスを感じた時などに血管内に大量に放出されます。


Aセロトニンの大量放出が続くと脳の血管は収縮します。


Bセロトニンが出尽くしてしまうと、反動として今度は脳の血管は急激に拡張します。


C血管壁に炎症が起こり、血管を取巻く三叉神経が圧迫され痛み物質が放出されます。


現在解明されている、痛みのメカニズムです。


この病気が恐い理由は炎症物質が放出され続け、脳神経細胞に影響を与え続ける事です。


鎮痛剤で痛みはブロックできます。しかし炎症物質の放出は続きます。

正しい片頭痛の対処法は血管拡張を元に戻す事です。



1.3.1 ストレスが開放された時や暑い夏に発症しやすい


上のメカニズムと照らし合わせると分かり易いと思います。血管が急激に拡張すると危ないと言う事です。ストレスを受けると血管は収縮しています。


これが開放された時、血管は一気に拡張します。辛い仕事が終った週末や休日に集中して発作が起こります。


また、体が温かい春〜夏にかけては注意が必要です。血管が拡張し易いからです。



1.3.2 睡眠中も油断できない片頭痛


休日に睡眠不足を補う為に行なう寝貯めも大変危険です。休日でも早く起きて規則正しい生活が必要になります。


また、片頭痛の発作は睡眠中に起こる事もあります。


片頭痛をお持ちの方は、明け方に発作に襲われた経験が有ると思います。

睡眠には緊張したレム睡眠と、リラックスしたノンレム睡眠があり、一晩で繰り返しています。


ノンレム睡眠の終盤の明け方に発作が襲う事があります。起床時や明け方に痛みます。


繰り返しますが、片頭痛治は拡張した脳血管を元に戻すことです。



1.3.3 三叉神経が立役者

三叉神経

前準備として少しだけ知っておくと色々と役立ちます。


三叉神経は12対ある脳神経の1対で脳幹から直接でていて顔面感覚及び運動を司る神経です。

名前の通り3つに枝分かれしています。


脳の一部の血管はこの三叉神経に網目のように取り囲まれています。


脳血管が過度に拡張すると、三叉神経が血管壁に圧迫されて興奮し、末端から炎症物質が放出されさらに血管が拡張して三叉神経を刺激。


この情報が脳(後頭葉、頭頂葉、前頭葉の順)に伝えられて片頭痛の痛みとして発現します。



1.3.4 片頭痛の前兆と予兆


片頭痛は予兆と前兆が表れる事も知られています。前兆を訴える人は20〜30%程度。

この頭痛持ちの人には「前兆がある」人と「前兆がない」人が居ます。


前兆の代表例は閃輝暗点(せんきあんてん)です。

頭痛が起きる数時間前に目の前に光が耀く現象で、歯車が見える事も有ります。


予兆は多くの人には表れません。

予兆が起こるのは一部の人ですが、前兆は2〜3割の人に起こります。


予兆の代表的なものは「肩凝り」、「生アクビ」、「空腹感」などが挙げられます。

予兆は前兆より前に現れ、特に肩凝りは75%に人に表れます。


順番としては予兆⇒前兆⇒頭痛です。



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1.4 片頭痛の見分け方



随伴症状

片頭痛を見分けるのは大変難しいです。片頭痛も随伴症状に肩凝りがあるからです。

その為、肩凝りによるものと間違えます。医者も間違えます。


片頭痛は痛み以外の症状で見極めるしか方法が有りません。


クリニックなどを受診する場合は認定医かどうかを必ず確認する様にします。



1.4.1 片頭痛の痛み方はいろいろ


片頭痛はズキンズキン、緊張型はドーンと重苦しいと言われていますが、片頭痛は痛み方そのものも、発作の時期、年令など様々な要素で変化します。


片頭痛の起こり始めはズキンズキンとした拍動性の痛みであっても、ピークを過ぎるとドーンとしたした痛みに変ってくることがあります。


又、女性の場合、ホルモンの年齢的な変動によっても痛みは変化します。

更年期を迎えると痛みはズキンズキンからドーンに変わってくるようです。


一方で、肩凝りから来る痛みを訴える方でも痛みをズキンズキンと表現することがあります。

また、片の字が付いてるから片側が痛むと思い込む人もいますが、両側が痛むことも多いです。


この様に、肩凝りだけでなく、拍動性、片側が痛むといった症状で片頭痛と緊張型を見分けるのは大変難しいことです。



1.4.2 片頭痛と緊張型を見分ける方法


両者を見分けるのに、特に重要なのが普段通りの家事や仕事が出来ないなど「日常生活に影響がある」ことです。


さらに、「動くとガンガン響いて辛い」「吐き気がする、吐いてしまう」「光、音、臭いが苦痛になる」などの特長が有れば、「片頭痛」と判断できます。


動くとガンガン響いて辛い」。この症状は比較的早い段階から見られます。



1.4.3 随伴症状


片頭痛であるか無いかの違いは痛み以外の症状が有るか無いかだけです。

片頭痛には「随伴(ずいはん)症状」と言われる痛み以外の症状を伴います。


随伴症状はその症状を起こしている脳の部位が異常興奮状態になっているからです。

異常興奮は専門医による治療でしか治められません。



その他症状

閃輝暗点という視覚異常。


痛みの発作が起こる前に、目の前がチカチカしたり、ギザギザした光が見えます。

脳の血管が収縮し、一時的に脳の血流量がかなり減少するために起こります。



肩や首が突っ張ったり、アクビがでる。手に違和感が出る。


三叉神経核が興奮し大脳の下の付け根の部分でくすぶっている状態の時に起きます。

痛くなる側の頭皮や目の周辺にも違和感がでます。情報が視床に到達すると反対側の手に違和感が出ます。



光、音、臭いに敏感になる。


脳が異常興奮するため、光、音、臭いに敏感になります。

痛みが始まった後でも、光、音、臭いで痛みが増します

スキー場で頭痛の痛みが増す方は雪による光の反射に反応しています。



普段通りに家事や仕事が出来ない。


体を動かすと痛みが増大するため、ジッしていなくてはならず、その為普段通りの日常生活が困難に成ります。


他のものでは逆に体を動かすと楽になります。



吐き気、嘔吐、下痢。


指令が胃腸にまで伝達される事や、胃腸の血管も拡張するため症状が出ます。

消化不良も起こして下痢にも成ります。



これ等の随伴症状は人によって異なり全て該当する人や1つ該当する人など様々です。

しかし、1つも該当しない人はいません。本人が気が付いていないだけです。





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2. 片頭痛の対処



片頭痛の治療要点は頓服薬の服用とセルフケアです。


いままでの片頭痛治療薬と何が違うか


片頭痛は過度に拡張した脳血管が、血管を取り巻く三叉神経を刺激して、セロトニン受容体から炎症物質が放出される事で発症します。


トリプタン系薬剤は根本(脳血管の過度な拡張)を抑えて治療効果をあらわします。


鎮痛薬は痛みを和らげますが、脳血管の拡張と炎症を抑えることは難しいとされています。


鎮痛薬は片頭痛の初期に服用するとある程度の効果はありますが、痛みが本格化した後服用しても治療効果がみられないことがほとんどです。



2.1 急性期治療薬&予防薬


急性期には次のような種類の薬が使用されます。


薬

・トリプタン製剤

・エルゴタミン

・痛み止め(鎮痛剤)


また吐き気を伴う場合には吐き気を抑える薬も使用されます。


2.1.1 トリプタン製剤


日本では2000年から使用が認可され、現在5種の薬が処方されています(世界では7種)。

鎮痛剤とは異なり、拡張した脳血管を元に戻したり、三叉神経のセロトニンレセプターから痛み情報が伝達されるのをブロックします。

この両方を行なって、片頭痛の発作を根本に抑えるのは、トリプタンだけです。


また、5種のトリプタンはそれぞれ特長が異なります。

医師と相談して自分に最も近い治療薬を選択するのがポイントです。下表は発売順。



薬品名 製品名(製薬会社) タイプ
スマトリプタン イミグラン(グラクソ・スミスクライン) 皮下注射・自己注射、錠剤、点鼻液
効き目が早い。2008年2月から在宅自己注射認可
ゾルミトリプタン ゾーミツグ(アストラゼネカ) 錠剤、口腔内崩壊錠
吸収率が高く少量でも効果
エレトリプタン レルパックス(ファイザー) 錠剤
効き目が早い。薬が効いている持続時間が長い
リザトリプタン マクサルト(エーザイ) 錠剤、口腔内崩壊錠
効き目が早い。片頭痛の随伴症状改善率が高い
ナラトリプタン アマージ(グラクソ・スミスクライン) 錠剤
薬が効いている時間が12〜24時間と長い

トリプタンは飲むタイミングが難しく、頭痛の本症状や、目がチカチカする前兆症状の段階では遅すぎます。

薬の効果を一番発揮するのは予兆(予感)段階です。

肩や首の凝りを伴いますので、その段階がベストです。

頭皮や目の周りに違和感を感じた場合も予兆段階です。


また、人との相性が激しいのもトリプタンの特長(欠点)です。

ある種では全く効かないが、別の種類なら効く人が30%もいます。

医師と相談してあなたに一番近い治療薬を選択して下さい。



スマトリプタン:イミグラン
イミグラン

片頭痛治療薬:スマトリプタン(イミグラン)


・1箱2錠/2,980円。

・1箱〜20箱まで

・効き目が早いのが特長


矢印 イミグラン

ゾルミトリプタン:ゾーミツグ
ゾーミツグ

片頭痛治療薬:ルミトリプタン(ゾーミツグ)


・1箱3錠/3,180円。

・1箱〜20箱まで

・吸収率が高く少量でも効果が出るのが特長


矢印 ゾーミツグ

エレトリプタン:レルパックス
レルパックス

片頭痛治療薬:エレトリプタン(レルパックス)


・1箱4錠/2,780円。

・1箱〜10箱まで

・効き目が早い。薬が効いている持続時間が長いのが特長


矢印 レルパックス

リザトリプタン:マクサルト
マクサルト

片頭痛治療薬:リザトリプタン(マクサルト)


・1箱4錠/3,180円。

・1箱〜10箱まで

・効き目が早い。片頭痛の随伴症状改善率が高い


矢印 マクサルト


エルゴタミン


トリプタン登場前には片頭痛の急性期治療薬として使われてきましたが、以下の欠点が有るため、現在では使われていません。


・エルゴタミン自体に薬物依存性がある。

・脳血管だけで無く、全身の血管をも収縮させる。


痛み止め(鎮痛剤)


他に、症状に応じて解熱鎮痛薬(アセトアミノフェン、アスピリン、ナプロキセン、メフェナム酸、ジクロフェナクナトリウム、イブプロフェン等が処方されます。


薬にはそれぞれ、治療の目的に応じて服用の頻度とタイミングが指示されますので、それを守ってください。

予防薬を片頭痛発作が起こってから服用しても効果はありません。


2種類以上の薬の服用間隔も重要なポイントです。わからないことがないように、きちんと説明を受け指示を守る様にします。



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2.2 トリプタンが何故効くのか



片頭痛治療薬のトリプタンは三叉神経血管説に基いて開発された薬です。

現在、日本では5種、世界では7種が発売されています。


市販はされていません。全て医師の処方が必要で保険が適用されます。


トリプタンの働く場所は3箇所

片頭痛治療薬トリプタンの働く場所は3箇所。これで痛みを根本から開放します


脳血管壁に存在するセロトニン1B受容体に働きかけ、脳血管の異常な拡張や血管のムクミを抑え、片頭痛を根本治療します。


また、一部の脳血管を取り巻いている三叉神経の末端にあるセロトニン1D受容体に働きかけ、炎症物質の放出を抑え片頭痛の痛み情報の放出を止めます。


さらには三叉神経節にあるセロトニン1F受容体に働きかけ、片頭痛の痛みの情報が脳へ伝達されるのを遮断します。


トリプタンは鎮痛剤などとは違い、片頭痛の痛みの根本原因を取り去る作用があります。


その為、現在では片頭痛の急性期治療薬として第一選択肢になっています。



トリプタンは、脳血管収縮、炎症物質放出を抑える、痛みの伝達遮断の3つの作用で痛みの原因から伝達までをおこなう薬です。

これが片頭痛治療薬といわれる理由です。


市販鎮痛剤は、炎症物質放出を抑えるか、痛みの伝達遮断か、どちらか1つの作用しか持っていません。また肝心な、脳血管収縮作用は有りません。

つまり片頭痛の根本治療は1つもしていないと言う事です。



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2.3 発症時のセルフ対策



脳の血管が拡張することが片頭痛の痛みの原因なので、広がった血管を縮めることが痛みを軽減するのが片頭痛のポイントです。


片頭痛治療薬トリプタンも同じ事をしています。


アルコールの摂取や湯船にゆったりつかる入浴は血管を広げる原因となるので、痛みのある時は避けるようにします。


さらに痛む場合は患部を冷やすことで血管が収縮して片頭痛の痛みが治まります。

冷やすものは、濡れタオルや酷い時は軽く頭に水シャワーも片頭痛に有効です。


また、個人差はありますが、強い光、音、匂い、人ごみなどが痛みを引きおこす

刺激となる事があるので、これらをシャットアウトする事も片頭痛には有効です。



リラックス 暗く静かな場所でリラックスする

・片頭痛が始まったら光や音などの刺激を避けるのが基本。

・暗く静かな場所でひと眠りするだけで良くなる事もあります。

・目隠しをすると良いです。

 (タオル、アイピロー、アイマスクなども備えて置きましょう)




冷やす 痛む部分を冷やす

・痛む部分を冷やして拡張した血管を元に戻すようにして片頭痛を軽減させる。
・冷たいタオルや市販の冷却シートを使うと良いです。
・冷やした缶飲料やペットボトルでも同じ効果が得られます。


コーヒーを飲む コーヒーやお茶を飲む

・少量のコーヒーやお茶を飲むのも良い方法です。
・カフェインの血管収縮作用が拡張した血管を元に戻し片頭痛を楽にします。
・コーヒーやお茶1杯には100mgのカフェインが含まれています。
・1日500mg以内に抑えて下さい。


サングラス 茶系か赤系のサングラスをかける

・日光刺激で片頭痛を誘発刷る事があるので外出時にはサン
グラス持参を。
・レンズの色は茶か赤の系統にします。
・青系のレンズは神経を刺激して逆に片頭痛を誘発する恐れ
があります。





最後の手段は鎮痛剤


最後の手段は市販の鎮痛剤。無水カフェインが配合されていない、単一成分のものに限ります


・商品名バファリン:成分;アセチルサリチル酸

・商品名ノーシン:成分;アセトアミノフェン

・商品名イブ :成分;イブプロフェン

など


これらは、あくまでも緊急措置です。




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3 片頭痛の予防



治療でも中々改善しない人は予防策も必要になります。

予防には予防薬によるのも、片頭痛を防ぐ日常生活とが有ります。



3.1 片頭痛の予防法



片頭痛を引き起こす要因は多岐に渡り厄介です。

また、残念ながら片頭痛を完全に無くす治療法は現在のところ有りません。


従って、日常生活の中で片頭痛を引き起こす可能性のあるものをなるべく避けて生活する事が一番の対処法になり少し面倒です。


以下で、日常の中で片頭痛を誘発する要因や注意点を解説。

それでも発症したら、処方された薬を飲んで下さい。



3.1.1 予防薬の服用


塩酸ロメジリン(テラナス、ミグシス)が予防薬として良く使われます(唯一保険適用)。

頭痛予防薬

他には次のものが良く使われます。


・プロプラロノール(インデラル:降圧剤)

・抗うつ剤


予防の薬物療法は、治療だけでは難しいと専門医が判断した場合に検討します。

医師の指示に従って下さい。


・発作時の服薬ではあまり効果が得られない、又は全く効果が無い場合

・発作の頻度が頻繁になっている場合や増加している場合

・発作が重症で、日常生活にも支障が生じると考えられる場合

・頭痛の前兆症状が長びく場合など


必ず頭痛専門医の診察を受けて予防薬を処方して貰います。

病院の頭痛外来、神経内科、脳神経外科が頭痛専門医です。

個人クリニックの場合は、日本頭痛学会の認定医である事を必ず確認して下さい。



3.1.1 日常生活での予防


注意すべき場所
カラオケボックス、映画館、コンサート
タバコや芳香剤、食べ物の臭いの混ざった状態は様注意。
薄暗い照明や大音響も頭痛を誘発。
映画館では特に3D映像は大変危険です。
コンサートも体調によっては頭痛を誘発。

デパートなどの化粧品売り場
明るすぎる売場、香水や化粧品の臭いが頭痛の要因になるほかに、夢中になって色々さがしているうちに脳が興奮。コマゴマ大量に陳列されていたら、さらに注意が必要。

デパートの地下売り場(デパ地下)
出かける時間帯がポイント。人ごみのすつ夕方を避けるのがベスト。
人ごみに酔うとたちまち片頭痛の発作が!。
臭いも誘引になるので、マスクをするのがベター。
片頭痛1
乗り物には工夫を
飛行機
飛行機内は気圧が低いため血管が拡張しやい状態。
つい赤ワインなど飲んでしまいますが、我慢。
機内映画は止めて、音楽を聞くように!。

新幹線
座席は窓側よりも通路側が良いです。窓側は車両がすれ違う時に気圧変化がおこり、片頭痛の引き金になる事があります。


タバコや芳香剤に臭いに注意が必要。
車高の高い車は揺れも大きいので、低い方がベター。
日差しが眩しい時はサングラスをかけかます。
片頭痛2
片頭痛にならない部屋作り
照明はLEDライトがお勧め
片頭痛になると蛍光灯のチラ付きが気になる人いです。
光に脳が反応して興奮するためです。
予防にはチラ付きの無いLED照明がお勧めです。落ち着いた色が良いです。

時々窓を開けて臭い対策する
片頭痛の人は臭いにも敏感です。時々喚起をしましょう。
芳香剤や洗剤の臭いも発作の引き金になるので注意。

テレビには要注意
テレビを観る時は部屋を明るくして離れて観るのが鉄則です。
柔らかい色合いにして、高音・低音は絞る様に!。

休日の過ごし方を工夫する
休日に遅くまで寝ていて起きたら頭が痛い、経験有ると思います。
副交感神経優位になって脳の血管が拡張したからです。
休日も規則正しい生活が要求されます。
休日にもやる事を1つ位決めて、完全リラックス状態の防止を。
片頭痛3
食べ物に気をつける
片頭痛持ちの人は、何故か片頭痛を誘発する食べ物が好きです。
和食が一番良いのですが、そうも言ってられません。
そこで、下に上げた食品には最低限気を使う様に!。

オリーブオイル
オリーブオイルに含まれるポリフェノールに血管拡張作用があり危険。
イタメシにも注意が必要です。

柑橘類
柑橘類には血管拡張物質チラミンが含まれ危険です。

チョコレート
ポリフェノール、チラミンが含まれています。
血管拡張作用があります。

赤ワイン
アルコールが血管を拡張する上に、含まれるポリフェノールにも血管拡張作用があり危険。

チーズ
血管拡張物質チラミンが含まれています。量をほどほどに。

ハム・サラミ
発色剤の亜硝酸ナトリウムに血管拡張作用がありこれも危ない。

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3.2 頭痛に効くツボ



頭痛に効くツボ◆


ツボ(経穴)は幾つもありますが、代表的なツボを紹介します。

現在、片頭痛の治療中でも治療の邪魔はしません。


・凡その位置で構いませんので、指で円を描くようにゆっくり、じわーと押さえます。

・力加減は気持ち良い程度に行います。

・1箇所10秒程度で2回くらい行います。

・慣れたら、ピンポイントで場所を狙って下さい。


頭にあるツボ 頭のつぼ押し

角孫(かくそん)
場所:耳の頂点から3cmほど上

率谷(そっこく)
場所:耳のすぐ上の髪の生え際

印堂(いんどう)
場所:眉間の真ん中

攅竹(さんちく)
場所:左右の眉の内側にあるくぼみ

魚腰(ぎょよう)
場所:眉毛の真ん中

四白(しはく)
場所:目の真ん中下の頬骨のくぼみ

迎香(げいこう)
場所:小鼻なの横のくぼみ


腕にあるツボ
手の平と手の付け根のつぼ押し

・押す場所の見つけ方。(2点あります)

手の平側の小指と薬指の間で感情線と重なっている辺り。
窪みを見つける。

小指と薬指の間を手首に延長して、手首から親指幅2本分ヒジ寄り。
窪みを見つける。

・痛い方と反対側のてを押す。
・交差支配の原理です。




足にあるツボ
足首と足甲のつぼ押し

丘墟(きゅうきょ)と臨泣(りんきゅう)の2点を刺激する。

・丘墟(きゅうきょ)
くるぶしの小指側の下

・臨泣(りんきゅう)
足の甲側
小指と薬指に間を足首に沿って進み、行止まりの所



足裏の反射区
足裏の反射区を刺激する

左図の3箇所を刺激する。

・親指(の腹)
・親指の付け根
・足裏の窪んだ少し小指側

刺激の仕方は、手をグーにして、人指指の第2関節で、一方方向に擦る様にする。




片頭痛以外の頭痛に効くツボも数多く知られています。頭部だけで無く、腕や手、足にもツボが多く有ります。なじみがあり効果の大きいツボの頭部、手、足を紹介します。


頭のツボを押さえる時は、髪をよけて指が頭皮に直接当たるようにします。

各ツボは1箇所1分以内に留めて下さい。もみ返しを防ぐ為です。



頭のツボ 頭のつぼ押し

百会(ひゃくえ)
場所:両耳と正中線の交点

太陽(たいよう)
場所:目尻の外側の大きな凹み

天柱(てんちゅう)
場所:後頭部の首側の淵。太い筋肉2本ある外側

風池(ふうち)
場所:説明が難しいので図を参照

完骨(かんこつ)
場所:乳様突起(耳たぶの後ろの骨)の後ろのくぼみ

風門(ふうもん)
場所:目の真ん中下の頬骨のくぼみ

迎香(げいこう)
場所:第二胸椎と第三胸椎の間から両外側


手と足のツボ
手と足のつぼ押し

合谷(ごうこく)
場所:手の甲の側、親指と人差し指の骨が交わる指側手前
人差し指側

肩凝りのツボとしても有名です
少し強めで痛く感じる位の強さにします。




通谷(つうこく)

場所:足の第5指の付け根の外側

グーをした時の中指の曲がり角で強くグッと押す。
頭痛のツボとして有名。




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3.3 発症しずらくする方法



片頭痛持ちの人は脳が痛みに過敏に反応します。


嗅覚を除く体性感覚は大脳の視床を通過するのですが、片頭痛の痛みに度々晒されている人は、この視床が痛み情報に過敏に反応して、大脳皮質に痛みを感じさせます。


痛む⇒過敏に反応⇒痛む、この悪循環の繰り返しで益々視床が痛みに過敏になります。

痛みが痛みを呼ぶ構造が出来上がってしまっています。

片頭痛を発症しずらくする

つまり、痛まなければ良いのです。痛む前に対処して痛まない様にする事が、片頭痛の発症頻度を下げ痛みも軽くする事に繋がります。


とにかく痛まない様にする・・・、これが肝心な事で、根本的に発症しずらくする唯一の方法です。


『 ではどうするの ? 』それを以下に紹介します。相当な効果が期待できます。



3.2.1 痛む前に予防薬を飲む


大抵の人は片頭痛の予兆を感じると思います。その段階で予防薬を服用します。

量を守れば、市販の鎮痛剤でも構いません。とにかく痛まない事が重要。


代表的な予兆:光が眩しい、頭皮や腕、顔、ベルト辺りの違和感

予兆の無い人:頭痛日誌をつけて、自分の前触れパターンを見つけるしか有りません。


予兆の段階なら、トリプタンもかなり有効です。

下記事、片頭痛の予防法(要点)を参考にして下さい。


脳が痛みから解放される事で、予防薬自体の必要頻度も徐々に下がって行きます。



3.2.2 日頃から頭痛体操をして予防する


肩凝り頭痛(緊張型頭痛)、片頭痛の両方にかなりの効果があります。


片頭痛の人:頭痛の時には逆効果なのでやらない様にします。頭痛が無い時に行なって下さい。

緊張型頭痛:頭痛の最中でも構いません。



頭痛体操1

顔は前を向いたまま、両肩と両腕を大きく横へ回します。2分間。
頚椎(けいつい)を軸として肩を回転させて頭と首を支えている筋肉をストレッチします。

僧帽筋や菱形筋、広背筋、肩甲挙筋、など肩や首の筋肉がストレッチされ、血流改善と筋肉ストレスが除去される効果があります。

体操で痛みを改善


頭痛体操2

上着をぬぐ感じで両肘を曲げたまま、肩を中心として腕を回します。
次に上着を着る感じで元へ戻します。図を参照。2分間。
肩の筋肉がストレッチされます。
この順序を逆にして元に戻します。
疲れている肩の筋肉をストレッチし、血行を良くします。

この体操も上とほぼ同じ筋肉のストレスが開放されます。

肩こり体操



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3.4 鎮痛剤は用法を守る



本来片頭痛の痛みを取り除くはずの頭痛薬を飲みすぎたりする事によって、脳はだんだん過敏になって行きます。

気がついたら、いつも痛いと言う状態になっている。治療になっていません。

鎮痛剤

元々あった片頭痛の上にかぶさった頭痛になり治療が大変厄介です。

しかし、大量摂取しなければ余り問題は有りません。


大半は自身で何とかしようと言うのが原因


緊張型の場合もありますが、大半は間違った片頭痛の対処です


片頭痛持ちの人は誰でも一生の間、時々なんらかの形で症状は出ています。これに対して正しい治療をしていれば、実際には起こっても痛みは閾値の下に消えて余り感じなくなります。


50才以降は余り症状が出なくなりますが、閾値が上がる為です。

正しい対処をしないと、症状は出なくなっても大元の原因は進行しています。



鎮痛剤は痛みの閾値を下げるが根本は解決しない


閾値というのは、刺激の強さを生体が感知するかしないかの境界の事です。

人間の脳は年令と共に神経細胞が老化して、痛みや、他の刺激に対して反応が鈍くなります。


ところが、鎮痛剤を乱用していると、逆に閾値が下がってしまい、脳の過敏性が強くなります。

ささいな普通なら感じない痛みも感じてしまう様になります。

閾値

これが、鎮痛剤が逆に悪化させる原因です。



鎮痛剤が逆に厄介にする


片頭痛を厄介にするタイプの人には共通した事項があります。


○永年自己判断で鎮痛剤を飲み続けている


痛く無くても、出先で痛くなったら困るからと事前に飲んでしまう。胃がやられ吸収率が悪化してさらに量が多くなります。


多くは明け方ボワーンと痛み出します。朝飲み、昼も飲み、夕方も痛いかな?と言って飲みます。

1日3回服用している人も多くいます。


○片頭痛患者のプロ


薬や痛みの本を持っています。病院で処方された薬を持ち帰り、直ぐに本で成分を調べます。

何だ、市販薬と変わらないじゃないの!」と言って、元の市販鎮痛剤に戻ってしまいます。


結局、自分で都合良く解釈して薬の飲み方を決めている人が実に多いのが現状です。

これが、片頭痛を厄介にさせる原因です。



必ず専門医に受診する


痛みをこじらせてしまった場合は緊張型に良く似た症状を呈します。

その為、片頭痛の専門医でないと、緊張型と診断して、強い鎮痛剤を処方します。


患者さんは、それを毎日飲み続けてさらに悪化すると言うパターンが作られます。

片頭痛に詳しい、理解のある専門医の受診と治療が必要です。





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4. その頭痛、命に係わるかも知れません



たかが頭痛くらいでも病院へ行く


頭痛

頭痛が理由で病院へ行って診察を受ける人は少ないと思います。


色々な質問サイトを眺めていると、頭痛が有るがどうしたら良いか、何が原因か、病院の何科へ行けば良いのかなどが並んでいます。


そんな事を聞いている暇があったら、サッサと病院へ行けば良いのに・・・と感じます。

この例の様に、日本人にとって頭痛で病院へ行くのは相当な勇気が要る様です。


「たかが頭痛くらいで」と周りから思われるのでは無いか、他人の眼を気にする国民性の影響が根強いと思います。


そして、勇気を出してやっとの思いで病院の診察を受けると、大げさに、CTやMRA検査や血液検査までされて「大袈裟だなぁ」とか「診療報酬を上積みしたいんだろうな」などと思ってしまいます。


頭痛の検査

しかし、一見大袈裟に思える検査にも理由があります。

命に係わる重篤な病気が原因で起こっている頭痛かも知れないからです。


一次性頭痛(慢性頭痛)は命に別状は有りませんが、二次性頭痛は、それこそ命を落す事に直結するものですので、それを見つける為に入念な検査が行われます。


命に係わる二次性頭痛を起こす重篤な病気の代表は以下です。

クモ膜下出血、脳内出血、脳動脈瘤、モヤモヤ病、脳症、小脳梗塞、脳腫瘍、硬膜下血腫など


いずれも頭痛を伴います。


頭痛は我慢

また慢性頭痛は主として問診によって行われますが、慢性頭痛と似た症状の頭痛もある為切り分けを行う為にも検査が行われます。


日々頭痛が強くなる場合や、手足の痺れや麻痺、物が二重に見えるなどの症状を伴っていたら、脳血管障害の可能性大です。


但し、くも膜下出血では手足の痺れや麻痺を伴いません。

しかし、ご家族に詳しく話を伺うと、「数日前から頭痛を訴えていた」と言う事が多くあります。


いつもの頭痛と違う、と感じたら「たかが頭痛」などと言っておらず、躊躇する事なく病院の診察を受けて下さい。

また、単なる頭痛だと思っても、1度は病院の診察を受ける様にした方が良いです。





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