子供の片頭痛の特長と対処法

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片頭痛の特長


子供の場合はほぼ100%乗り物酔いをする

脳梗塞のリスクを高める←|→痛みに弱いのが特長
子供のばあい
片頭痛のある大人に聞くと、子供の頃に乗り物酔いを経験しています。
引き金を引くセロトニンの分布に関連しています。

また、子供の場合では脳の血管拡張は起こりません。
大人と同じ治療にはなりませんが、病院での診察は必要です。




子供の場合は腹部型頭痛と呼んでいます


片頭痛の引き金を引くセロトニン分布割合は、90%が小腸にあります。
脳のエロトニン受容体は十五歳位で完成し、それまでは未熟なので、子供の場合は腹部に症状が出ます。

嘔吐や下痢、乗り物酔いの症状が出ます。片頭痛持ちの子供はほぼ100%乗り物酔いをします。
大人の様な「拍動性」のズキンズキンとする痛みはあまり起こりません。

なんとなく頭が痛い、どこが痛いのか良く分からないと訴えるのが特長です。
片頭痛の痛みの立ち上がりが速く、納まるのも速いのも特長です。


母親の話が重要な手がかり


子供が上記の片頭痛の症状を呈して病院治療へ行く時には、必ず母親がついて行く様にして下さい。

片頭痛の大半は母親から子供に形質が遺伝するため、母親が片頭痛持ちで有るか無いかが参考になります。

一緒についてきたお母さんの話を詳しく聞く事が子供の片頭痛治療で重要な要素になります。


他の病気との区別が難しい面もある


「もやもや病」、「蓄膿症」も片頭痛と似た症状を呈します。このため、診療機関ではこの切り分けを治療の前に行ないます。

もやもや病

小児期に発症しやすく、脳に血液を送る内頚動脈が閉塞することで、頭皮の血管が広がって血流を促す様になります。
こめかみに近い側頭動脈が拡張して片頭痛と似た症状が出ます。

蓄膿症

蓄膿症は大人でも片頭痛と誤診しやすい病気です。
蓄膿症は細菌性の炎症によって血管が拡張して痛みを生じるため、痛みの性質が片頭痛と似ています。

また、頭骸骨の構造が親子で遺伝しやすいため、片頭痛との切り分けを困難にしています。


子供の場合はお腹に出る事が多く、乗り物酔いをする。

子供のうちから治療を必要とする病気と知って欲しいです。




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頭痛のタイプ別の特長
◆片頭痛◆こめかみのあたりがガンガン痛む。仕事に手がつかない
慢性頭痛は3つあります。その中で一番恐い病気が片頭痛。
患者数は、800万人。頭ののこめかみがズキンズキンと拍動に合わせて痛みます。
◆緊張型◆頭が重く、圧迫されているように痛む。肩こりもある
緊張型頭痛は頭痛タイプで日本人に最も多いもので、3000万人とも言われます。
◆群発頭痛◆目をえぐられるような痛み。じっとできずに暴れだすことも3つの頭痛のなかでは最も少なく一番激しく痛むのが、「群発頭痛」。
20〜30代の男性に多いものです。
片頭痛の痛み方は色々
ズキンズキンは片頭痛の痛み方、ドーンと重苦しいのが緊張型の痛み方と一般には思われていますが、少し違います。
痛み方そのものも、発作の時期や課程、年齢などのいろいろな要素のよって変化します。
起こり始めはズキンズキンとした、脈拍に合わせて痛む拍動性の痛み方ですが、ピークを過ぎるとドーンとした痛みに変ってくることが有ります。
人によっては緊張型の痛み方をズキンズキンと表現する人もいます。
また、女性の場合はホルモンの年齢的な変動によっても痛みは変化します。
更年期を迎える頃にはズキンズキンからドーンをした痛みに変ってきる方が多いです。
三叉神経が立役者として関与
三叉神経は12対ある脳神経の1対で脳幹から直接でていて顔面感覚及び運動を司る神経です。
名前の通り3つに枝分かれしています。
脳の一部の血管はこの三叉神経に網目のように取り囲まれています。
脳血管が過度に拡張すると、三叉神経が血管壁に圧迫されて興奮し、末端から炎症物質が放出されさらに血管が拡張して三叉神経を刺激。
この情報が脳(後頭葉、頭頂葉、前頭葉の順)に伝えられて片頭痛の痛みとして発現します。
片頭痛の中には、痛む前に閃耀暗点とよばれる、目の前がチカチカしたりギザギザの光が見えたりする前兆を伴うものがあります。
脳過敏症候群発症メカニズム
脳過敏症候群は片頭痛と深い関わりがあります。片頭痛も含め、多くの痛みは脳に異常興奮を引き起こします。
特に片頭痛の人は過敏な頭の持ち主です。光や音、臭いなどに頭が過敏に反応します。
下の項目に1つ以上該当したら、予備軍です。
□世間で言う「片頭痛持ちだ」。
□会社や学校を休んでしまう事がある。
□頭が痛い時、動くと余計に痛みが増す。
□頭が痛い時には、光や音、臭いが辛く感じる。
□下痢をしたり、吐いたり」、吐き気や腰痛が起こる。
□痛みの前に、肩凝りやあくびが出たり、目の前が光って見えたりする事がある。
市販鎮痛剤の成分と作用
【アスピリン】
痛みと熱の特効薬として最も古い歴史を持つアセチルサリチル酸系の薬。
体内のプロスタグランジン(※)の産生を抑えて炎症に伴う痛みを緩和させる。
軽度から中度の片頭痛にたいして一時的に有効。但し根本治療になってないので要注意。
副作用に胃腸障害がある為、胃壁を保護する成分が含有されているものが多い。
主な市販薬:アスピリン、バファリン
【エテンサミド】・・・・・・・・・・

痛みと熱の薬としてアスピリン同様アセチル酸系に分類される。
脳腫瘍、小脳梗塞
睡眠中に頭蓋骨の中の圧力が高くなるため、朝起きた時に頭痛がピークなるのが脳腫瘍の頭痛の特徴。早朝頭痛と言われている。
脳腫瘍の3大兆候は、頭痛、嘔吐、うっ血性乳頭だが、これが頭蓋骨の中の圧力が高くなるために起こる症状。
早朝頭痛が何故起こるのかというと、睡眠中は呼吸が小さくなるため、血液中に二酸化炭素がたまる。
そのために、脳血管が広がり脳を流れる血液の量が増えて頭蓋内圧が高くなる。
その結果、起きた時に頭痛や嘔吐が起こり易くなる。
頭痛は脳自体は痛みを感じることは無く、硬膜、脳動脈、橋静脈などが痛みを感じる。