脳過敏症候群発症メカニズム

片頭痛治療⇒ 脳過敏症候群 ⇒ 発症メカニズム


脳過敏症候群


脳過敏症候群は片頭痛の発症メカニズムと似ている

適切処置しなかった結果←|→片頭痛との関係

脳過敏症候群は片頭痛と深い関わりがあります。片頭痛も含め、多くの痛みは脳に異常興奮を引き起こします。
特に片頭痛の人は過敏な頭の持ち主です。光や音、臭いなどに頭が過敏に反応します。


片頭痛が起こる理由と、脳過敏症候群の関係


この、片頭痛の痛みが起こる理由のおさらいと、脳の興奮状態の関係を解説します。

関係性 ・拡張した血管が神経を刺激
下矢印
・刺激を受けてセロトニンが大量放出される
下矢印
・血管が収縮する
下矢印
・セロトニンが出尽くしてしまう
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・血管が急激に拡張し、三叉神経を刺激する
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・周囲に炎症物質が放出される
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・三叉神経を介して痛みの情報が脳へ伝えられる
下矢印
・この時後頭部から前頭部に興奮状態が伝播する
下矢印
・痛みが引いた後にも、興奮しやすい状態が残る



チェック

下の項目に1つ以上該当したら、片頭痛を予防する生活をしましょう。
最善は病院で治療する事です。

□世間で言う「片頭痛持ちだ」。

□会社や学校を休んでしまう事がある。

□頭が痛い時、動くと余計に痛みが増す。

□頭が痛い時には、光や音、臭いが辛く感じる。

□下痢をしたり、吐いたり」、吐き気や腰痛が起こる。

□痛みの前に、肩凝りやあくびが出たり、目の前が光って見えたりする事がある。




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若い女性に多く、医師も間違える片頭痛
女性に多く、吐き気を伴うものなら主として片頭痛です。その位、片頭痛は大きな割合を占めます。
尚且つ、治療の必要性の認識の低いものです。
「片頭痛とはどういう痛みだと思いますか?」「文字通り頭の片側がズキンズキンと痛むもの」
大抵の人はこう答えます。医学生も間ちがった認識を持ています。
理由は片頭痛に「片」の字が当てられているからでしょう。
昔は「偏」の字を当てて書きました。年数回、月数回と痛みに襲われる時期が偏っていた為、「偏」が当てられていました。
両側が痛む事もあります。
決め手は片頭痛の随伴症状
片頭痛であるか無いかの違いは痛み以外の症状が有るか無いかだけです。
片頭痛には「随伴(ずいはん)症状」と言われる痛み以外の症状を伴います。
随伴症状はその症状を起こしている脳の部位が異常興奮状態になっているからです。
その他症状 異常興奮は専門医による治療でしか治められません。
●閃輝暗点という視覚異常。
痛みの発作が起こる前に、目の前がチカチカしたり、ギザギザした光が見えます。
脳の血管が収縮し、一時的に脳の血流量がかなり減少するために起こります。
共通する行動パターンがある
頭が良いと言う事では無く、多分冗談半分でしょうが、半分は当たっています。
外界の刺激に対して脳が過剰反応するのが片頭痛。
脳の興奮状態が自然と表にでてしまう為、何となく落ち着かなくてソワソワした動作が多くなる。
これがある一定基準を超えるとキレル、キレ易い人と見られる傾向に有る様です。
この為、片頭痛持ちの人は行動パターンが似てくる傾向にあるらしいです。
あくまで「らしい」です。従って、以下は余り真剣に考えないで下さい。
脳が興奮しやすくエキサイトしやすい事が原因で決して頭が良いとか言う事ではありません。
脳過敏症候群は50代前後の女性に多い
女性に多い理由は、元々の片頭痛が男女比で1対4と圧倒的に女性が多いからです。
また、50代以降に多いのは、女性ホルモン量(主にエストロゲン:卵包ホルモン)の変化が脳に刺激を与えるからです。
さらに、この方達が若かった20代、30代の頃には片頭痛専門医の存在も余り知られてなく、トリプタン製剤もありませんでした。
「片頭痛なんか病気じゃないんだから我慢しろ!」といわれて来た筈です。
片頭痛が治療を必要とする正式な病気であるとの、社会の認識も低い時代を過ごしてきたと思います。
現在、片頭痛の発作はあまり起こらないと思います。脳血管のしなやかさが無くなり血管が拡張しなくなったからです。
その代わり、慢性的な頭重感、めまい、耳鳴り、不眠、※頭鳴など、片頭痛以外の症状が出ます。
片頭痛と間違え易い病気
【モヤモヤ病】
脳に血液を送っている内頚動脈の先端が徐々に閉塞して行くため、その分血流を維持しようと、大脳基底核を中心に多数の細い血管が作られる(新生血管)原因不明の病気です。
脳血管検査の画像が、タバコの煙のモヤモヤした状態に似ていることから、この名前が付いています。
モヤモヤ病は小児期に発症することも多い病気で、年齢によって特徴的な症状が出ます。
小児の場合、激しく泣いたり、楽器を吹いたり、熱い食べ物をフーフー冷ましたり、走ったりした後痙攣を起こしたり、気を失ったり、手足が麻痺するなどの症状が出ます。
頭部外傷による血腫
頭蓋骨の直ぐ内側に硬膜、その内側にクモ膜、さらに内側の軟膜と、3層の膜に包まれた脳がある。
激しい頭部打撲により、硬膜と脳の表面の間に出血があり血腫が出来る。これを急性硬膜下血腫と言う。
脳の表面と硬膜を繋ぐ橋静脈や脳表面の血管が破れて血腫が出来る。脳挫傷を合併する事が多い重症の頭部外傷である。
場所は側頭部に多く、打撲した側と反対側に脳挫傷が発生することがある。
頭部打撲直後から意識障害が出ることが多く、稀に意識がハッキリしている場合もあるが、その後急速に悪化する。